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パン粉は日本で生まれ、日本で育った、日本独自の食材です。
現在ではアジア諸国、ヨーロッパ、アメリカなど世界各地に広がり、ヘルシーでおいしい食材として認知されつつあります。

私どもは1967年よりパン粉の製造を始めました。
創業当時は社員4〜5人でしたが、フライ食品の広まりや70年代以降の冷凍食品の急速な普及に伴い、タイ・ベトナムにも進出しました。
海外グループ会社を含め社員は1,400名を超えるまでになりました。

共栄フードはパン粉という食材の製造を通して、日本人の食生活にかかわってきました。この食材が今では日本だけでなく、国境を越えて世界の人々の食卓を豊かにしていると考えると、誇りに思えます。

企業の社会性を自覚しつつ、人々の豊かな食生活に貢献していくため、今後ともますます努力していく所存です。

代表取締役社長代表取締役社長
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経営ビジョンVISION

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VISION01

パン粉の国内シェア25%に

我が国のパン粉市場は400億円程度だといわれています。
共栄フードは1967年の創立以来、たゆまぬ努力と技術革新によって 業界ナンバー1の地位を築き上げて参りました。
国内外の13拠点に工場を設置し、それと連動した販売網を整備しています。
これは物流と情報の迅速な集散・管理システムを進め、パン粉の安定供給とお客様に密着したサービスを目的としたものです。
お客様へダイレクトにパン粉を供給することによって、パン粉への様々なニーズ、多様な品質へのご要望を日々頂いています。

こういったお客様のご要望一つ一つに真剣に取り組み、さらなる事業の発展を目指します。
「市場ニーズに適合した良質のパン粉を製造し、適切な価格で販売して、食生活の向上に貢献する」
共栄フードはこの理念に向かって、さらに歩み続けていきます。

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VISION02

世界市場を目指す
共栄のパン粉

共栄フードは1988年、タイに現地資本と合弁で「UNITED KYOEI FOODS (UKF) 」を設立しました。
97年1月には「SIAM UKF」、2004年8月にはベトナムに「VINA FOOD KYOEI (VFK)も設立し、更に2017年6月にダナン工場を建設しました。

タイやベトナムには多くの日本の冷凍食品メーカーが進出しており、冷凍フライ食品の製造が盛んです。
エビフライ、魚のフライ、チキンフライなどは主に日本へ輸出されますが、オセアニア、ヨーロッパ、アメリカへも販売されています。

タイやベトナムで生産した「共栄のパン粉」は両国の冷凍食品メーカーへの供給を主としておりますが、最近インドネシア、ミャンマー、インドなどアジアや欧米への輸出が増加してきました。
アジア諸国の経済発展に伴い、今後この地域での冷凍食品等の需要は徐々に伸び、パン粉需要も増えていくものと期待されます。
パン粉のおいしさを世界へ…共栄フードは、はばたき続けます。

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VISION03

社員一人ひとりの
能力と個性を磨く

「企業は人なり」
日々の業務に励む社員たちは、会社の宝です。社員を大事にしない会社が成長するはずがない…共栄フードはそう考えます。
業界平均より高い水準の給与や福利厚生など、基本的な社員待遇に各人の能力を反映し、利益を還元させることで会社、社員双方でメリットを共有する。
それが当社の創業以来の方針で、業績を着実に伸ばしてきた理由でもあります。

また専門技術を磨くための教育を推進し、優れた人材を通じて社会に貢献していきます。
「日々の業務への真剣な取り組みから社員の能力を高め、個性をみがき、人間性が豊かな社員を育成する」。それが共栄フードの理念の一つです。